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2015.12.13
試合報告

〈入替戦〉vs 慶應義塾大学


結果報告の更新が大変遅くなってしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。

遅くなりましたが、先日行われました慶應義塾大学との入替戦の結果報告をさせていただきます。



12月6日 (日)

対 慶應義塾大学


《慶應義塾大学 3ー2 大東文化大学》


[GK] #88酒井、#55須々田


[1]

FW:#48三島(A)、#18植木、#9中村

DF:#6金子、#4馬場


[2]

FW:#49矢島、#10泉山(C)、#84松渕

DF:#23池谷内(A)、#71手塚


[3]

FW:#17目黒、#15高木、#33石井

DF:#61清水、#22佐藤


[4]

FW:#8宮崎、#21相馬、#91須賀井

DF:#16高石、#27清野


[シュート数]

1P 慶應…10

     大東…12

2P 慶應…16

     大東…9

3P 慶應…16

     大東…9


[トータルシュート数]

慶應 42-30 大東



試合開始6秒で、慶應に先制点を奪われ思わぬ失点から、1P 3:23に#49矢島が1得点しました。

1Pを同点で終え、さらに2Pの17:07にキャプテンの#10泉山がゴールを決めます。

試合時間残り3分のところまで2ー1で大東が優位に立っていましたが、残り時間2分を過ぎた時、慶應に1点返され同点になり、そして残り数秒でまた慶應に決められてしまうという展開でした。



この試合結果にあたり、そしてリーグ戦全体を通して、最後のリーグ戦でもある四年生にインタビューしました。


FW #10(C) 泉山 聖

今シーズンは立ち上がりが良く、失点も少なかったのでここまで良い勢いでこれました。入替戦の相手である慶應義塾大学はAグループということもあり、スピードが速いのでシュートから入るというプレーを心がけていました。

ゴール前こ混戦、スタミナ、DFのフットワークが3Pまで続かなかったのが敗因だと感じました。

自身のゴールについては、同点まできていたので、ここで点を決めれば流れがこっちにくると思い、そしてパワープレーだったのでなんとしてでも点を取りたかった一心でプレーしていました。

ここで決めないとキャプテンじゃない!と思いパックが出てきた瞬間にはもうゴールに突っ込むくらいの気持ちでいっていました。

今シーズンはチームの雰囲気作りに力を入れ、最後まで諦めないことを学べたと思います。

後輩達には今回のこの入替戦での悔しさを絶対に忘れず、そして今シーズン以上のトレーニングやチームの雰囲気を作っていってほしいと思います。反省も兼ねて良い置き土産ができたと感じました。

インカレの1回戦は関西大学で今回よりも強い相手になるので、少ない期間を目一杯使い、しっかり準備して食い込めるように頑張りたいと思います。



FW #48(A) 三島 大空

今年のリーグ戦は「優勝」という結果を残せて本当によかったです。チーム全員から勝ちにこだわる姿勢が感じられ、とても良い雰囲気の中で全試合に臨むことができたと思います。これからの期間はインカレに向け切り替え、さらにチーム力を高めていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします!



DF #23(A) 池谷内 賢弥

入替戦では、序盤の1P2Pは押せていましたが、3Pになり気持ちの面で慶應の方が上だったように感じます。そしてそれが敗因でもあると思いました。自分も勝ちたいという気持ちはものすごく大きかったです。しかし入替戦ではスキルよりも気持ちで勝ちきれていなかったと思います。

インカレでは初戦から関西大学という格上のチームですが、どれだけ点をつけていけるかが勝負だと思います。



FW #18 植木 康之

今年は去年までと違い、最初から最後まで全員がいい緊張感を持ったまま試合に臨む事が出来たと思います。

そして「優勝」という先の目標だけでなく、しっかりと目の前の1戦1戦に標準を合わせ勝ち抜く大切さを実感しました。

残り1カ月間ホッケーに全力で打ち込んで、インカレに向けて頑張っていきたいと思いますっ!!



FW #9 中村 将紀

今回、4年間で最初で最後の入れ替え戦が終わりました。チームとしては、体負けもせずスピードも負けていなかったと思います。しかし、初の入れ替え戦上のリーグのチームとあってタイミングやゲームの流れの中でどう動くかが自分自身とチームで出来ていなかったと思います。また、個人としてはFWというポジションで大事な場面、決める事ができずとても悔いの残る試合でした。

今後、まだ大切な大会があります。残り約1ヶ月間この試合で学んだ事を活かし、課題を1つ1つ消し絶対に悔いの残らないよう最後まで挑戦していきます。



DF #61 清水 凌央

今年のリーグ戦はまず無敗で優勝出来てよかったです。その理由としてゲームの終盤に相手に走り負けない粘り強さがチーム全体に見られました。今年から食事の面が大きく変わり、寮の近くにある定食屋に食事を頼んでから体力の持ちが違うなと感じるようになりました。入れ替え戦では惜しくも負けてしまいましたが、まだインカレがあるので気持ちを切り替えて頑張りたいと思います。



DF #71 手塚 雅人

リーグ戦を無敗で終わり、とてもいい雰囲気で入替戦には行けたのですが、残り20秒のところで失点してしまい念願の1部Aグループに上がることが出来ず、本当に悔しい敗戦でした。

最後の数分で同点にされ逆転されたということは技術面的なことではなく勝ちたいとゆう強い気持ちが大東の選手より慶應大学の選手の方が強かったのかなと思います。

後輩達にはまた来年入替戦に進んでもらい今年の悔しさを晴らしてもらいたいです。

まだインカレが残っているので残り1ヶ月しっかり準備して良い成績を残せるように頑張ります。



MG 高濱 絵里香

これまでの3年間、毎年悔いの残るままリーグ戦を終えてきましたが、今年はリーグ戦無敗でBグループ優勝し、良い雰囲気と勢いで入替戦に臨めたと思います。

入替戦では技術面での差というよりも、慶應義塾大学の「絶対に勝ってAに残る。」という気持ちが何より強かったことが残り2分間での2失点、そして敗戦の理由だったのかなと感じました。

しかし、今シーズンはチーム全体のまとまりも良く、成果も出すことができたので、悔しい結果にはなってしまいましたが、来年度のチームに良い置き土産ができたと思います。

これからはインカレに向け切り替え、残り1ヶ月間更にチーム全体が成長できるようにがんばっていきたいと思います!


以上4年生からのコメントでした。



今年はチーム全体の雰囲気も良く、どこの大学にも負けないほどの勢いがあったように感じます。

Bグループを優勝し、チームのもう一つの目標である「Aグループへの昇格」までもう一歩のところで負けてしまい、本当に悔しい結果になってしまいました。

しかし、確実にこれまでより大きな結果を残し、来年へ良い形で繋げられたと思います。


これからの1ヶ月間は、インカレに向けこれまでの反省点を生かし、しっかり準備していきたいと思います。


今回応援に駆けつけてくださった、青桐会の皆様を始め、日頃からお世話になっている大学関係者の皆様、いつまでも熱いOBの皆様も、温かい声援をくださるご家族の皆様、そして声を張ってチームを盛り上げてくださる応援團の皆様、本当にありがとうございました!!


大東文化大学アイスホッケー部は、これからもチーム一丸となって邁進してまいりますので、これからもどうぞ宜しくお願い致します!!